ご挨拶

成長の礎となった創業以来変わらぬ「想い」

1999年、メディカル・ケア・サービス創業、今ではグループホー260棟以上を運営する会社にまで成長しました。

創業当時、日本は既に深刻な高齢化の時代を迎えていました。「高齢化で苦しむ社会の役に立ちたい」「地域社会に貢献できることをしていきたい」。このような二つの想いが重なり、私たちは介護施設の運営を決意しました。介護施設を開設するにあたり調査を進めると、日本中に認知症の方を抱えているご家族がたくさんいること、またその方たちを支えるための施設が圧倒的に不足していること、認知症の介護が通常の介護の何倍も負担がかかることも知りました。

認知症のケアは専門性が高く、ノウハウの標準化が難しいことなどから、敬遠する事業者も多い中、私たちは2000年の介護保険法施行(民間事業者による介護業界への参入が可能に)と同時にこの業界に参入しました。会社設立後、1年半にわたり様々な準備を整え、2001年6月、埼玉県の桶川市に念願の1棟目のグループホームをオープンさせることができました。今も私たちの想いは変わりません。

認知症に苦しむご本人様とそのご家族様を全力で支え、そして介護施設の運営をサポートしてくださっている地域社会の皆様とともに、高齢化社会と真剣に向き合う企業として、責任を果たしていきます。また、日本にとどまることなく、グローバルな視点で国外にその輪を広げ、積み重ねたノウハウをもとに、より多くの方々へ私たちの「想い」と「サービス」を届けていきたいと思います。

 

名実ともに「認知症分野のリーディングカンパニーを目指す」 代表取締役社長 山﨑 千里

2017年10月、当社はグループホームの運営居室数が日本一となりました。同年12月には5000室を突破し、一層深刻化する認知症介護のセーフティーネットとして、地域に寄り添いながら事業を推進しています。

日本一になった今、私たちは今後とも、グループホームを主軸に「認知症分野のリーディングカンパニー」として提供する介護サービスの品質にもこだわり、認知症ケアの専門性、信頼性を高めるための体制を構築していきたいと考えています。

私たちの展開する事業を通じて、行政機関・医療機関・他の介護事業者・自治体・地域住民等と一層の連携を図り、高齢者とそれを取り巻く人々が安心・充実して暮らすための各種サービスを提供していきたいと考えています。

 

認知症介護はその介護の難しさから、多くのご家族が悩み、今なお適切なケアを受けられる医療機関や介護施設は限られているのが現状です。心に寄り添った「ケアの提供」はもとより、認知症への正しい理解を求める「情報提供」や未然に防ぐ「予防活動」。医療分野との連携による認知症緩和の取り組みなど、認知症高齢者が安心できる社会を作るために、取り組まねばならないことはまだまだたくさんあります。私たちは、「認知症ケア」と真正面から向き合い、認知症に関する先駆的な活動を通じ、信頼性、専門性を備えた企業として、「発信源」となることで、地域と共鳴し、社会全体の共感を生み、「安心で住みやすい社会」創りにつながるよう、使命感を持ち、全力で取り組んでいきます。

日本で一番「笑顔・感動・感謝」で満ちあふれた会社に

認知症の方は「特別」なわけではありません。また、「特別な生活」が必要なわけでもありません。ただ、普通の生活の中に、一人ひとりが心の声に耳を傾け、ささやかな思いやりを込めることが大切なのだと思います。そのような思いの架け橋になる存在として、これからも一人ひとりの「その人らしい生き方」に、真剣に向き合える企業であり続けたいと思います。そして、私たちに関る全ての人が、いつでも「笑顔」で、心からの「感動」に出会い、「感謝」の言葉につつまれてほしいと願っています。介護の仕事は総じて大変ですが、毎日が「笑顔」と「感動」と「感謝」で満ち溢れている素晴らしい仕事であることもまた事実です。さらに職員一人ひとりが心の温度を高くして、熱い想いで寄り添いながら、仲間を信じ、愛を与えることのできる感動組織でありたいと思います。

さらに、私たちには「誰もが当たり前のように安心して暮らせる高齢化社会の実現」という大きな夢があります。夢には常に試練が伴いますが、実現に向かって決して諦めず、目を逸らさず、変化を恐れず、卓越さと誠実さをもって果敢にチャレンジし続けていきます。そして、プロフェッショナル集団として、社会的責任を全うしていく企業として、これからも邁進していきます。