入居条件について教えてください
グループホームへの入居条件は以下の通りです。
・介護保険の要支援2以上の被認定者であり、かつ医師による認知症の診断を受けた方
・少人数による共同生活を営むことに支障がない方
・自傷他害の恐れがない方
・医療機関において常時治療をする必要がない方
・感染症がないこと(B型肝炎、C型肝炎を除く)
入居条件について詳しくはこちらのページをご覧ください。
全国どこのグループホームでも入居はできますか?
グループホームは地域密着型サービスの介護施設の為、入居できる方は当該ホームのある市区町村に住民登録されている方が対象となります。該当のホームが市区町村内にない場合はご相談ください。
地域密着型サービスについての詳しい情報はこちらよりご確認ください。
入居時の契約はどのように進みますか?
ご入居予定日の1か月前からご契約を進めさせていただきます。
利用者代理人、身元引受人の二名様とご契約を行います。ただし、ご利用者本人が自著可能な場合は契約に参加いただきます。
必要書類については医師の診断書は入居予定日から1か月前までのものが有効となります。感染症の検査に1週間程度かかりますので、早めにご準備のほどお願いします。
その他詳しくは問い合わせフォームか電話0120-376-582までお気軽にご連絡ください。
入居時に用意しておくものはありますか?
認知症の方は環境の変化によって病気を進行させてしまうことがあります。また、初めての環境での生活は寂しい思いをされるかもしれません。
そのため、なるべく自宅の雰囲気を出すために普段から使用しているものがあればお持ちください。新品よりも本人が使い慣れているものが良いでしょう。(例:趣味のアイテム、茶器や衣類、座布団やタンスやなど)
ご入居時に慌てて揃えるようなことにならないよう、事前にリストを作成しておくと安心です。
入居後に必要なものはありますか?
ご入居前にスタッフとお話し合いいただき、生活に必要なものリストを作成いたします。ご入居後に特に用意するものはございませんが、嗜好品についてはご入居後に必要に応じてご用意ください。
車いすを利用しています。入居は可能ですか?
車いすの利用を理由にお断りすることはございません。バリアフリーの環境ですが、入浴などにおいて制限がでてくる場合がございます。各ホームごとに環境が異なりますのでご相談ください。
グループホームはどのような施設ですか?
グループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)とは、認知症のケアを目的とし、少人数制の家庭的な雰囲気で共同生活を送ることができる施設です。
大規模な施設とは異なり1ユニット最大9名の少人数で生活します。自分を見失いがちな集団生活よりもはるかに安心して生活できる環境を構築しています。
掃除や洗濯、買い物や食事の準備などの日々の生活を営むため認知症ケアに特化した介護スタッフと入居者が共に協力しあい暮らします。
認知症でもご自宅と同じようにのびのびと生活ができるようサポートし、ご利用者自身の力で幸せに生活していく場所です。
グループホームでは、どのようなケア、サポートが受けられますか?
食事、排泄、入浴、掃除、洗濯など、日常生活を送る上で必要なことを必要に応じて、安全面に配慮し見守り、サポートをいたします。
グループホームの一日、どのように過ごしますか?
愛の家には、きっちりと決められたタイムスケジュールがあるわけではありません。
食事の時間だけは健康のために不規則にならないようにしていますが、その他の時間は、皆さんがご自分の意思でのびのびと過ごしていただけるよう配慮しています。ここは「家」であり、画一的な時間割を重視した施設ではないからです。
起床時間も特に決めてはいませんが、自然光がたっぷりと入る部屋なので、おおよそ6時過ぎには皆さんがさわやかにお目覚めの時間を迎えていらっしゃいます。
グループホームの一年、どのように過ごしますか?
季節の移り変わりを感じて頂きたいと考えておりますので、行事・イベントを通じて季節の変化を実感できるように心がけております。
一年の流れも画一的なものにならないよう、ご入居者の「その人らしさ」を重視した一年を過ごして頂いております。
特別な行事などは行われますか?
お花見や盆踊り、クリスマス会、マジックショーやミニコンサート、外食など、楽しい行事も盛りだくさん。月に一度、その月にお誕生日を迎えた方をお祝いする誕生会なども行われます。思い出作りのために、スタッフ一同アイディアあふれる催しを企画しております。
火災時や災害時の対応について教えてください
介護施設において火災への対応が最も重要なことです。愛の家では全施設が年2回の消防訓練を実施し、そのうち1回は必ず夜間帯を想定して行っております。また近隣の方にも協力頂き、消防訓練にも参加して頂いております。
訓練以外でも愛の家では全てのフロアーにスプリンクラー・火災報知機・消火器を設置。
また、地震などの災害時のために非常食等を常備しております。
医療面の対応について教えてください
日常的な健康維持や病気などの早期発見のために、看護師の配置や訪問看護ステーションと契約し、看護師による訪問や往診医による診断を定期的に受けることができますのでご安心ください。
入院となった場合はどうなりますか?
短期間の入院であれば、そのまま入居継続ができます。長期間の入院が必要になった場合はご家族様にご相談させていただきます。入院費および入院中の居室利用料は自己負担となります。
退去せざるを得ない場合がありましたら教えてください
グループホームでは医療行為が行えない為、常時医療行為が必要になってしまった場合には病院への転院が必要となり入居を継続することができなくなります。一時的な怪我や病気の場合は病院での治療後、改めてホームに戻ってくることも可能です。
ケガや病気になった場合、どのような対応になりますか?
日常的な健康維持や病気などの早期発見のために、看護師の配置や訪問看護ステーションと契約し、定期的に看護師による訪問や往診医による診断を受けることができます。緊急時は救急車にて協力医療機関へ搬送いたします。
面会について教えてください
ご面会についてはいつでも可能となっております。事前予約等も必要ございません。時間帯については原則9:00~20:00とさせていただいております。
毎日面会にきているご家族様もたくさんいらっしゃいます。
毎月どれくらいの費用が必要ですか?
家賃+生活に必要な費用(食費・水道光熱費など)と介護保険料(1~3割)が基本としてかかります。それ以外に、医療費、おむつ代、個人が必要とする費用などが別途必要となります。
毎月の生活費以外にかかるものはありますか?
基本的には必要ございません。例えば、受診の付き添いや買い物同行、洗濯代行などの費用は発生いたしません。
施設に入ることを嫌がっています
ご本人が施設に入ることを拒まれるケースもあると思われます。ご入居までにご本人様の不安を解消できるよう、私たちからご本人さまに入居後の生活についてのご説明などをさせていただきます。
ご家族さまや担当のケアマネジャーとお打ち合わさせていただきながら方法を探っていきましょう。一度拒否されても日を空けて説得を試みるなどお手伝いさせていただきます。