小規模多機能型居宅介護とは

小規模多機能型居宅介護では、「通い」「宿泊」「訪問」といった各サービスの内容は細かく定められてはいません。一人ひとりの暮らしが異なるように、支援の内容も異なります。


現在の制度では、「通い」を中心に生活を支える仕組みになっています。生活や暮らし全体を通しての流れの中で困っていることは何か、自宅での暮らしを成り立たせるために必要なことは何かを見極め、柔軟に支援していきます。

通い

一人ひとりの思いやこれまでの生活スタイルに合わせた支援や時間の過ごし方。

・日常生活支援(身体介護、生活介助など)
・仲間づくりの場として
・いろいろな人と交わる場として
・生きがいづくりの場として


宿泊

自宅での過ごし方と落差がないように

「通い」を利用している方が、これからも家で生活することを重点におき、なるべく自宅での過ごし方と落差がないように支援していきます。その時時の様態に合わせて緊急時にも対応します。


訪問

回数も支援する内容もひとそれぞれ。

「通い」だけでは支えきれない時間帯やさまざまな支援を、その延長線上として、その人の「暮らしぶり」に合わせて支援していきます。


小規模多機能型居宅介護と他の介護サービスとの違い

小規模多機能「通い」
・一人ひとりに合わせて時間も曜日もオーダーメイド
・必要なこと、必要な時間に利用できる
・緊急時にも臨機応変に対応

デイサービス(通所介護)
・施設の利用時間に合わせて
・あらかじめ決まっているプログラムに合わせて
・みんなと同じ一日の過ごし方
・流れがひとつのパッケージになっている


小規模多機能「宿泊」
・本当に必要な時に利用できる
・通い慣れた場所で宿泊可能
・顔なじみの職員や利用者と共に泊まれる
・突然の泊まりに対応

ショートステイ(短期入所生活介護)
・事前に利用したい日を予約して利用
・利用したい日が空いていないと他の施設を予約し、日程変更が必要
・本人や介護者の状況の変化に対応しにくい


小規模多機能「訪問」
・回数も時間も内容も一人ひとり異なる
・必要なときに必要なだけサービスが受けられる
・緊急時にも柔軟に対応

ホームヘルプ(訪問介護)
・30分未満や1時間など、サービスの枠に合わせた利用時間
・規定のサービス枠に合わせた支援内容
・ケアマネージャーの決めた通り