第64話

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

本格的な寒さが続いておりますが、体調など崩されておりませんでしょうか。どうぞご自愛ください。

さて、今年も残すところあと1週間ほどとなりました。

この一年を振り返ると、「本当にいろいろなことがあった一年だったな」と、しみじみ感じております。

「みんなで外出レクをしたい！」と初詣や花見に出かけたり、

「歌のレクをやりたい！」と音楽の才能あるスタッフが中心となり、歌が好きな入居者様の素敵な歌声が響いたり、

花壇をみんなで作り、表彰していただいたこともありました。

また、夏野菜をたくさん育てて皆さんで味わったり、

夏祭りを開催し、盆踊りを楽しんだり、

浦和レッズレディースの選手が来てくださったこと、

地域の保育園とのつながりが生まれたことなど――。

振り返ると、本当に多くの方々に支えられた一年だったと、改めて感じております。

その一方で、南与野とさいたま三室の兼任により、ご家族様にはご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。

なかなか直接お会いできないご家族様もおり、コミュニケーションが十分でなかった点については、反省しております。

さて、来年はどんな一年にしたいかと考えたとき、

「南与野だからこそできること」を大切にしていきたいと思っています。

それは何かと言いますと、

入居者様・ご家族様・スタッフ・地域の皆様――

関わるすべての人が「巻き込み、巻き込まれ」、

地域の一員として自然に生活していける、そんな場所を目指していきたい、という想いです。

来年も、どうぞ愛の家グループホーム南与野をよろしくお願いいたします。

南与野スタッフ一同

p.s.

さてさて、今年最後の小話ですが

昭和の家をモチーフにした工作を作っております。

入居者様に完成予定の写真を見せると

「なつかしー」「よくあったわ」等々

口々に言っておりました。完成まであとどのくらいかかるかわかりませんが・・・(笑)

完成した暁には、皆様に見ていただければ思います！

改めまして、本年はありがとうございました。

来年も、私の小話を楽しみにしていただければと思います！(笑)

HLより