先日、当施設では季節行事の一環として「干し柿作り」を行いました。

職員が準備した渋柿を前に、

「昔は家でよく作ったよ」

「皮むきが懐かしいね」

と、利用者様同士の会話も自然と弾みます。

皮むきは安全に配慮しながら、職員と一緒に行いました。

手先を使う作業は、指の運動や脳の活性化にもつながり、皆さま真剣な表情で取り組まれていました。

皮をむいた柿は、ひもで結び、軒下へ。

ずらりと並んだ柿を見て、

「きれいだね」

「甘くなるのが楽しみ」

と、完成を心待ちにされるご様子が印象的でした。

これから少しずつ水分が抜け、甘い干し柿へと変わっていきます。

今後も、季節を感じられる行事や、思い出を共有できる時間を大切にしながら、楽しい日々を過ごしていただけるよう取り組んでまいります。