2024/02/29
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こんにちは、和光中央です。
まだまだ寒い日が続きますが、だんだんと春の訪れを感じつつある今日この頃…。
世の中は受験シーズンですね。たくさんの人々がそれぞれ色々な思いを募る、長くもあり、しかし一瞬で終わりを迎えるその時間は、まさに桜の木のようです。
私はこの先、例えば大学受験をすることは、もう無いのかもしれません。
しかし社会人として、合格通知を貰えるように日々仕事に励み、日々生活をしています。社会人として認められるようになるには何をすればいいのでしょうか。そうです、赤本などないのです。
…
写真の入居者さん(Kさん)は大正生まれで100歳を超えていらっしゃいますが、算数は余裕でこなします。
Kさんは社会人として、とてつもなく長い時間を過ごし、思い出を積み重ねてきたと思いますが、今は昔話を聞いても、
「もう忘れちゃった」、と笑われます。
受験に合格しても、落ちても、
社会人として認められても、認められなくても、
その瞬間の感情の揺さぶりも、いずれ忘れてしまうのかな~と思うと少し切ないですが、どこかホッとする気持ちもあります。
将来、もし自分が100歳を迎えたとして、みなさんはどういう気持ちでいられたらいいなと思いますか。