2025/12/12
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12月12日は「杖の日」です。
介護の現場では、杖は歩行を支える道具であり、安心を持ち歩ける頼もしい相棒でもあります。
一本杖から多点杖まで種類もさまざまで、用途や歩行の状態に合わせた選び方があります。

私たちのグループホームでも、日々の暮らしや外出を支える大切なパートナーとして
杖を活用されている方がいらっしゃいます。杖は転倒予防だけでなく、
「外に出てみよう」「もう少し歩いてみよう」と前向きな気持ちを促してくれる存在です。

今回は、各ホームで見られる杖にまつわるエピソードや、
選び方・使われ方のちょっとした豆知識をご紹介します。
杖だけでなく、歩行器やシルバーカー、手すりなど
さまざまな歩行サポートの工夫もあわせてお届けします。
杖にはいろいろな種類があります。
機能性はもちろんですが、デザイン性も様々です。
体の一部分になるものですから、使用される方の状態に合わせて選びましょう。
外出時、鞄から何かを取り出そうとしたりするときに杖が邪魔になる。
杖の置き場に困ることもあるので、杖ホルダーや、自立した杖、折り畳み式もあり
用途に合わせて選ぶこともよいと思います。
次に、
杖を使う上で「杖の高さ」は一番大切です。

直立した状態で、足のつま先より縦・横15~20㎝の位置に杖の先を置き、杖を握った位置で計測します。
この時ひじを約30度曲げた姿勢が適当です。
身長÷2+3㎝が杖選びの参考値となります。(靴を履いた慎重で計算するとよいです)
杖を選ぶ際には、参考にしてみてください。
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