こんにちは。

愛の家グループホーム仙台岩切、管理者の木村です。

あっという間に秋の雰囲気を感じる気候となりましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか？

ブログをはじめて1年。

振り返ったら、宮城県内の愛の家で取り組んでいる

「ふまねっと運動」について取り上げたことがないことに

昨日、気付きました。

というわけで、今回は「ふまねっと運動」について紹介したいと思います。

「ふまねっと運動」は、50cm四方の大きなマス目でできた網を床に敷き

その網を踏まないように歩く運動です。

愛の家グループホーム仙台岩切では、月に10日程度の頻度で

一つのフロアに集まって開催しています。

入居者様にお声掛けして、参加したい人は参加する

自由参加方式で実施しています。

毎回10名くらいの方が参加して下さっています。

まずは、ふまねっと運動についての説明から。

毎回、目的とルールについて職員から説明させていただいています。

ルールは簡単。

リズムに合わせて、網を踏まないように歩く。これだけです。

見ている人も一緒に足を動かしながら応援します。

リズムに合わせて、網を踏まないように歩くことで認知症の進行予防効果。

網を意識して歩くことで、歩行機能の改善が期待できます。

この運動のメリットは他にもありますが

一番は普段、運動があまり好きでない方も他の方の様子を見て

「わたしもやってみっから」と参加するところです。

それぞれに合わせたレベルで参加していただいています。

一番難しいのだと、歌と手拍子もついてきます。

運動後の水分補給も、楽しみの一つです。

片付けをお手伝いしてくださる方もいます。

今後も、入居者様と一緒に楽しみながら続けていきたいと思います。