2025/12/12
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介護の現場では、杖は歩行を支える道具であり、安心を持ち歩ける頼もしい相棒でもあります。
一本杖から多点杖まで種類もさまざまで、用途や歩行の状態に合わせた選び方があります。
私たちのグループホームでも、日々の暮らしや外出を支える大切な
パートナーとして杖を活用されている方がいらっしゃいます。
杖は転倒予防だけでなく、「外に出てみよう」「もう少し歩いてみよう」
と前向きな気持ちを促してくれる存在です。

今回は、愛の家グループホームで見られる杖にまつわるエピソードや、
選び方・使われ方のちょっとした豆知識をご紹介します。
杖だけでなく、歩行器やシルバーカー、手すりなど
さまざまな歩行サポートの工夫もあわせてお届けします。
■愛の家グループホーム大垣の杖にまつわるエピソード
愛の家グループホーム大垣には、100歳を迎えられたご利用者様がいらっしゃいます。毎日を穏やかに過ごされるその方には、欠かすことのできない「相棒」がいます。それは、いつも手にされている一本の杖です。
この杖は、ご本人様にとって単なる福祉用具ではありません。どこへ行くにも必ず一緒。ちょっとした移動でも杖が無ければ歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まってしまいます。それでも、「この杖があるから、まだまだ自分の足で歩ける」と語られる姿には、長い人生を歩んできた自信と誇りがにじんでいます。
私たち職員も、その杖を見るたびに、どれほどこの道具がご本人様の生活を支えているかを実感します。そして、そんな大切な「相棒」と共に過ごす日々が、これからも穏やかで安心できるものであるよう、心を込めてサポートしてまいります。

岐阜県で認知症介護の事なら『愛の家グループホーム』にご相談ください
愛の家グループホームを運営するメディカル・ケア・サービス株式会社は
「認知症を超える」を企業ブランドメッセージとし、
地域の中で認知症の啓蒙活動を行っています。
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「健達ねっと」でも
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