とある通販会社の調査によると

「お買い物は自分の趣味の一つだ」と答えた女性が73.3%

「お買い物の楽しみは『何を買おうか考える事』から始まっていると思う」と答えた女性が74.3%

であるそうです。

どうやら女性にとっての買い物とは、商品やサービスを手に入れる目的としてだけではなく、お買い物という行為やそこに至るまでに何を考え感じているのか、といった所に楽しみがあるという事であるようです。

そして『入居者様にとっても、買い物は楽しみである』という事です。

コロナ禍以前には、入居者様と職員が一緒に出掛け、何を買おうか話しながら買い物をする、という事は当たり前に行われていました。

出掛ける事もそうですが、買い物という行為自体が、入居者様にとってとても良いリフレッシュの機会になっていた事は間違いありません。

ですがコロナ禍となり、買い物はおろか、どこかに出かける事すら無くなってしまいました。

しかし先日『甲斐ものや』という移動スーパーの方が営業に来て下さった事が切っ掛けで、週に一度、ホームの駐車場に移動スーパーが来てくれる事になりました！

どのくらい買えば良いのか、保管はどうすれば良いのか、買った物はどのタイミングでお渡しすれば良いのか、など職員も試行錯誤しながら、入居者様に買い物を楽しんで貰えるようにお手伝いをしています。

これから徐々に色々な事が出来る様になってくるとは思いますが、先ずは出来る事から、一つずつ楽しみを提供していければと思います。