2024/10/24
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皆さんは『RUN伴』という活動をご存じでしょうか。
RUN伴とは
今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベント
です。
山梨でも、今回が4回目の実施となります。
実は昨年も参加予定でしたが、RUN伴直前でホーム内にコロナが入ってしまい、泣く泣く断念……
昨年はにらさきの入居者様が選手宣誓をする予定でしたが、それも行えなくなってしまいました。
そういった昨年やり残した事を、今年は全部やり切るつもりで参加しました。
そして今年も、去年参加予定だったにらさきのU様が参加して下さいました。
若々しくもお茶目なこの笑顔。
実は愛の家にらさきの最高齢の方だったりします。
受付を済ませた後……
しばし、緊張の面持ちで出番を待ちます。
去年果たせなかった選手宣誓を立派にやり遂げ
みんなとラジオ体操!
前の走者の方からタスキを受け取ると
イオン内のウォーキングコースをぐるっと回り
ミニオンと記念写真
次の方にタスキを渡して、出番は終了です。
無事にタスキが繋がりました。
U様、本当にお疲れ様でした!
まだまだ世間には『認知症』という言葉とそれに付きまとうイメージだけが先行している、と感じる事は少なくありません。
確かに、認知症と生きて行くとはどういうことなのか、は本人にしか分かりませんし、介護する大変さは認知症介護をしたことがある人しか分かりません。
しかし、こういう機会に当事者やその家族、認知症ケアに携わる色々な人に話を聞いたり接点を持つことは、とても良い事だと思います。
多くの方に、こういった機会を活用して頂きたいと思います。
また来年、お会いしましょう!