2022/04/05
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3月31日、1人の介護スタッフが第二定年を迎える事となりました。
伊藤正樹さんです。「愛の家グループホーム福島宮代」一筋14年。ホーム開所からまもなく入社され、「介護職」「ユニットリーダー」「ホーム長」・・・あらゆる職務を経験し、あらゆる立場からご利用者様の生活とホーム運営に尽力してこられたまさに、「宮代の歴史そのもの・生き字引」である宮代のレジェンドです。
“LEGEND of Miyashiro” 伊藤氏(写真左)
3月29日にホームで送迎会を行わせて頂きました。夜勤明けや休日のスタッフも集まってくれ、贈る言葉に涙で声を詰まらせるスタッフも見られました。伊藤さんの人望がうかがえます。
最後の遅番業務を終えられ・・・
「宮代のレジェンド」伊藤さんに、全ての業務を終えられた後、あらためてその介護職人生の観想を聞いてみました。
Q、苦しい時もありましたか?
A、苦しかったことなんて一つも無いです。(即答) たくさんのご利用者様、スタッフとの楽しい思い出は語り尽くせません。一方、ご利用者様とのお別れ、上手くいかない介護、苦労した事・・・辛い思い出もありました。しかし、辞めようと思った事は無かった。
日本舞踊は「師範」の腕前 (文化センターにて)
普段の生活支援以外でも、行事やレクで皆さんを楽しませてくれたLEGEND。
Q、伊藤さんにとって、「介護職」とは?
A、自分磨き、人間磨きです。「その人のために支援を一生懸命やる」・・・それだけですね。
私からの問いに、全て「即答で」言葉を返された伊藤氏。語っている表情・眼差し・言葉のはしばしに、「仕事をやり切った」「やり遂げた」という漢(おとこ)の熱い想いを感じました。
最後の遅番業務が終了し、玄関先でお見送り
ご利用者様やスタッフはもとより、ご家族様や地域の方々からの信頼、人望も厚い伊藤さん。ホームから居なくなるのはとても寂しいですが・・・伊藤さんの熱い想いを引継ぎ、私たちはこれから頑張っていきたいと思います!本当に14年間、ありがとうございました!!
ただただ、LEGENDに「感謝」・・・
~~ ブログ担当【岩本】 ~~
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