今回は要介護認定の仕組みについて簡単に説明したいと思います。

その前に要介護と要支援の違いについてお話したいと思います。

介護の認定を受ける際には状態が３つに分類されます。

１つ目は自立です。

歩行や起き上がりなどの日常生活上の基本的動作を自分で行うこうとが

可能であり、かつ薬の内服、電話の利用などの手段的日常生活動作を

行う能力もある状態。のことを言います。

２つ目は要支援です。

日常生活上の基本的動作についてはほぼ自分で行うことが可能であるが、

日常生活動作の介助や現在の状態の防止により要介護状態となることの

予防に資するよう手段的日常生活動作について何らかの支援を要する状態。

３つ目は要介護です。

日常生活上の基本的動作についても、自分で行うことが困難であり、

何らかの介護を要する状態。

～自立の方について～

自立と判断された場合は非該当となるため、介護保険による

サービスは使用できません。しかし自立した生活の維持や

要介護状態になることを予防する福祉・保健サービスがあります。

お近くの包括支援センターへ相談してみましょう！！

検索の際は「〇〇（市区町村）地域包括支援センター」と入力すると

でてきますよ！

次回は要支援や要介護の区分がどのように決められているのかを

お話したいと思います。

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