お久しぶりの介護保険制度のコーナーです。

今回は介護保険の資格喪失についてご説明したいと思います。

まず介護保険の資格とはなんでしょう？

正確には介護保険被保険者証といいます。

↑町田市のホームページより

保険証の左下部分はお住まいの各自治体となります。

要支援、介護認定を受けると上記のような保険証を取得します。

資格の喪失とは上記の保険証を喪失するということです。

ではどんな時に資格を喪失してしまうのでしょうか？

①死亡による喪失

介護保険の資格を有する方が亡くなった場合、お住まいの自治体に

死亡届を提出されると思います。資格は亡くなられた日の翌日に

喪失してしまいます。

②転出による喪失

転出による喪失とは現在A市に在住とします。A市からB市へ引っ越す場合は

転出届をA市へ提出します。介護保険はお住まいの自治体が保険者のため、

A市の介護保険資格を喪失してしまいます。喪失日は転出した翌日です。

B市へ転入する場合は、転入届をB市へ提出します。転入した日にB市の

資格取得日となります。

※そのためA市の転出とB市の転入が同日の場合は、A市の資格喪失は転出日当日

　となります。

介護サービスを利用する際には、介護保険被保険者証が必要です。

もう一つ必要になるのが介護保険負担割合証です。

介護保険の申請した後、認定を受ければ必ず発行されます。

負担割合証についてはまたブログ内でご紹介します。

愛の家グループホーム福富も介護サービスを提供しておりますので

介護保険被保険者証と介護保険負担割合証は必要不可欠な書類となります。

介護サービスを受ける際は、必ず必要な書類であることを覚えておきましょう。

介護保険制度についてはお住まいの市区町村の介護保険担当窓口で

詳しく説明を受けることができます。

もちろん愛の家グループホーム福富でも分かりやすくご説明させて頂きます。

お困りのことが御座いましたら、お気軽にお問合せ下さい。

住所　　：岐阜市福富永田１９７６-１

電話　　：０５８-２２９-７１２５

管理者　：所（ところ）

ケアマネ：植村（うえむら）

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