2023/07/27
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連日危険な暑さが続いています。
今回は熱中症についてご紹介したいと思います。
熱中症を知っている方も多いと思いますが、なぜ症状がでるか
知っていますか?また熱中症に似た言葉で日射病、熱射病
などもあります。
熱中症は高い気温の下で起きる全身症状の総称です。
熱射病はその症状の1つです。
日射病は太陽の光が原因で起こる熱射病の1つとなります。
熱中症は大きく分けて4つの型があります。
①熱痙攣(ねつけいれん)
高温下での運動や仕事などによって血中の塩分濃度が低くなることで、
痛みを伴った筋肉のけいれんが起きることがあります。
②熱疲労(ねつひろう)
汗をたくさんかき、体温がやや高め。顔色は赤みがなく、青白い
状態です。多くの場合めまいや頭痛、吐き気を伴います。
水分、塩分が不足し、放っておくと熱射病になってしまいます。
③熱失神(ねつしっしん)
気温が高いことや、直接日光を浴びることで血管が広がり
血圧が下がることでめまいや失神が起こります。
④熱射病(ねっしゃびょう)
汗も枯れ、出ていない状態。顔が赤く体温が急上昇。
39度を超えることもあります。めまい、吐き気、頭痛
だけでなく意識障害、昏睡、全身けいれんなどが起きることがあり
非常に危険な状態です。
【熱中症の予防方法】
①外を歩く際は直射日光を避け、日陰を歩く。帽子も効果的です。
②家の中ではエアコンを使用し、室温管理を行う。
③こまめに水分補給を行う。
※一気に摂るのではなく、こまめに多く摂れるようにしましょう。
高齢の方は熱中症に気が付かない場合も多くあります。周りの方で
いつもと違うと感じた際はすぐに声をかけてあげましょう。
また熱中症は症状が軽くても一気に重症化することがあります。
おかしいな?と感じたら医療機関を受診するようにしましょう!!
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