ボディメカニクスについて②

2023/11/07

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愛の家グループホーム 福富

今回は前回の続きとなります。まだご覧になっていない方は

コチラをご覧ください  ↓ ↓ ↓

 https://mcs-ainoie.com/staff-blog/%blog_user%/staff-blog-172649/

 

4.対象者を小さくまとめる

手を前で組んでもらったり、膝を曲げて頂き小さくなって頂くと

介助しやすくなります。同じ重さでも大きな荷物より、小さな荷物の

方が持ちやすいと思います。

 

5.大きい筋群を使う

腰、足、背中など大きな筋肉を意識しましょう。

意識することで体の負担が大きく変化すると思います。

 

6.水平移動を行う

ベッドから車いすに移乗介助を行う際、身体を持ち上げてしまうと腰に

大きな負担がかかってしまいます。しかし持ち上げずに、水平に移動

させることで体への負担が小さくなります。

 

7.押さずに手前に引く

ベッドから起き上がり介助などを補助する際、背中を押すよりも

体の正面側から引くように起こしてあげる方が負担が小さく

なります。介助する側はもちろんですが、介助される側も楽です。

 

8.てこの原理を使う

てこの原理や遠心力を使うと楽に起き上がり介助などができます。

 

【注意】

ボディメカニクスを活用し介助をすることは、自分も相手も安楽に

介助できることがメリットです。しかし相手への声掛けをせずに

おこなってしまうと、びっくりさせてしまうことになります。

必ず声掛けはおこないましょう!

また相手ができることは必ずしてもらうようにしてください。

できる力を奪ってしまい、より多くの介助がないと生活できなくなる

恐れがあります。

 

 

いかかでしたか?これから介護を学びたいと思っている方や、

実際に自宅で介護を行っている方もいると思います。困ったことが

あればぜひお手伝いさせて下さい。いつでもご連絡お待ちしています。

 

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