脳血管性認知症②

2022/12/09

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愛の家グループホーム 福富

今回は脳血管性認知症の症状についてご紹介します。

症状の前に、人間の脳についてお話します。

人間の脳は体温調節、運動機能、言語など様々な機能を

コントロールしている制御室となっています。また脳は

場所によって言語、計算、感情、記憶、筋肉、呼吸など分担作業を

行っています。

前回脳血管性認知症は脳血管が障害を受ける事によって引き起こされると

お話しました。脳細胞は一度障害を受けると、基本的に元には戻りません。

その為脳障害が起こる場所によって出てくる症状が異なります。その為

「まだら認知症」とも呼ばれます。

言語を司る部分で障害が起きると失語症、記憶の部分だと記憶障害、

筋肉・神経などは拘縮や麻痺として現れます。障害がない部分は特に

問題ない為、「まだら」というわけです。

「高次脳機能障害」という疾患もありますが、併発することは

ありますが、脳血管性認知症とイコールではありません。

ご紹介する機会があれば、高次脳機能障害についてもお話したいと思います。

 

次回はレビー小体型認知症についてご紹介します。

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