2023/02/18
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今回はインフルエンザの症状についてご紹介します。
インフルエンザは主に発熱、関節痛、咽頭痛などの症状が
有名ですが実はA型、B型、C型によって特徴的な症状があります。
【A型インフルエンザ】
A型は他の型と比べ、症状が激しく出ます。
通常インフルエンザは1度かかると免疫を獲得します。
しかしA型は毎年形を変える為、免疫が機能しにくいのです。
鳥インフルエンザ、豚インフルエンザなどもA型インフルエンザです。
特徴
・38度を超えるような発熱
・肺炎等を含む呼吸器系の合併症
・関節痛、筋肉痛
※脳炎、脳症などの合併症を引き起こすこともある
【B型インフルエンザ】
以前は数年単位で流行していましたが、最近は
毎年流行しています。A型に比べると大きな流行とならない
ことが多いです。
特徴
・人と人の間でしか感染しない
・お腹の風邪症状に近く、下痢や腹痛を訴える人が多い
【C型インフルエンザ】
C型インフルエンザは一度免疫を獲得すると、終生その
免疫が持続すると考えられています。
特徴
・ほとんどの人が免疫を持っている為感染しにくい
・4歳児以下の幼児が感染することが多い
・感染しても軽症で風邪と間違ってしまう事が多い
・症状は鼻水くらいで、他の症状は表れないことが多い
皆さんはインフルエンザの特徴をご存じでしたか?
初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これからもお役立ち情報を提供していきます。