2025/12/12
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介護の現場では、杖は歩行を支える道具であり、
安心を持ち歩ける頼もしい相棒でもあります。
一本杖から多点杖まで種類もさまざまで、
用途や歩行の状態に合わせた選び方があります。

私たちのグループホームでも、日々の暮らしや外出を支える大切な
パートナーとして杖を活用されている方がいらっしゃいます。
杖は転倒予防だけでなく、「外に出てみよう」「もう少し歩いてみよう」
と前向きな気持ちを促してくれる存在です。

今回は、愛の家グループホームみずなみで見られる
杖にまつわるエピソードをお届けします。
ある日の夜間帯、リビングの掃除をしていたスタッフが
奥の廊下から物音が聞こえたため見てみると…
何かが浮いて動いてるようでした
よく見てみると『杖』でした
入居者のA様は、普段杖を使用して歩かれていますが、
この日の夜は、杖をつかずに歩いてこられたみたいです
スタッフが『杖は浮かして使うんじゃないんですよー、
オバケかと思った〜、廊下が薄暗いから、怖いじゃないですか〜笑』と言うと、
A様は『ちゃんと、使ってますよ〜、大丈夫よ』と笑って仰ってました…
今回のエピソードは、間違った杖の使い方をしてますが、
事故等なく、お互い笑って済んでますが、
夜間になると昼間とは違う行動をされる方もいます。
そんな中でもスタッフは入居者様の安全を考え日々奮闘しています。
岐阜県で認知症介護の事なら『愛の家グループホーム』にご相談ください
愛の家グループホームを運営するメディカル・ケア・サービス株式会社は
「認知症を超える」を企業ブランドメッセージとし、
地域の中で認知症の啓蒙活動を行っています。