2026/03/09
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皆様、こんにちは。 いつも当施設のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、お昼前のリビングで見かけた、とても心温まる光景をご紹介します。
お昼ごはんの準備が始まり、厨房から食欲をそそる香りが漂ってくると、一人の利用者様がスッと立ち上がられました。 「何か手伝うことはない?」「私、これ得意なのよ」と、笑顔で声をかけてくださったのです。
今日のお手伝い内容は、副菜の**「ひじきの煮物」**の盛り付けです。

大きなボウルに入ったひじきを、色鮮やかな黄色の小鉢へと移していく作業。 一見簡単そうに見えますが、実は**「均等に、かつ美しく」**盛り付けるのは意外と難しいものです。
しかし、そこは流石の大先輩。
絶妙な量加減:おたま一杯で、ピタッと適量をすくい上げます。
彩りのバランス:ひじきだけでなく、大豆や人参が綺麗に見えるよう、手首を返して調整されます。
真剣な眼差し:一つひとつ、まるでお孫さんに食べさせるかのような優しい表情で、丁寧に盛り進めてくださいました。

その迷いのない手つきは、まさに**長年ご家族の食卓を支えてこられた「お母さんの手」**そのもの。私たちスタッフも、その鮮やかな手捌きに思わず見惚れてしまいました。