Nsの小部屋~エアコンバトル~

2023/08/20

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愛の家グループホーム 岐南

こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

暑い夏、中症に気をつけて」といろんなところで言われていますね。

 

利用者様達も熱中症にならないように、スタッフも特に注意する季節です。

なぜなら、高齢者は、温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれています。
通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、体内の熱を周囲に逃がそうとします。しかし、老化が進むとこれらの増加の開始が遅れ、体温上昇に伴う増加の割合も小さくなります。

昔と違って、気温自体が上昇しているのですが、昔の記憶のまま止まってしまっているのが認知症の特徴でもありますね。

エアコンは身体に悪い

結構いらっしゃいます。

そして毎年、エアコンを付ける付けない、でスタッフVS利用者様のお互いに一歩も引けない戦いが始まるのです。

室内温度を温度計で見せても、「壊れとるだけ。」

布団を夏物にすると、「寒いで風邪ひく。」

「自分の体調は自分がよくわかっとる。」

「世の中は熱中症だけど、俺はならん。」と顔を真っ赤にして話される。

対策としては、エアコンの風向きを上にする。弱風にしてエアコンを切らない。温度調整は少しずつ行う。

利用者様が部屋の景色の一部としてエアコンを受け入れれるようになるまでの数週間~1ヶ月間、静かに時に激しくバトルが繰り広げられております。

これでお悩みスッキリ!高齢者にエアコンをつけてもらうための 3つの意識改革とコミュニケーション方法 | 三菱電機 霧ヶ峰PR事務局のプレスリリース |  共同通信PRワイヤー

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