Nsの小部屋~乾燥注意報~

2023/10/19

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愛の家グループホーム 岐南

皆様、こんにちは。

秋が深まってくるこの季節。

寒暖差が大きく、皮膚への影響も少なからずありますよね。

私の手は、もう、カサカサです( ;∀;)

 

利用者様達も、皮膚トラブルは夏と、冬が多いです。

夏は汗や体温上昇による蒸れや虫刺されからのとびひ、皮脂汚れのかぶれやただれが多いです。

冬は水分不足により皮膚乾燥がおこり、あかぎれ、皮膚裂傷、掻痒感が多いです。

 

 

高齢者の皮膚が乾燥しやすい大きな原因は、

加齢によって汗や皮脂の分泌が減ることにあります。

肌表面から分泌される汗や皮脂は、

紫外線などの外部刺激から肌を保護し水分の蒸発を抑えるといった

バリア機能の役割もしています。

汗や水分の分泌が減るとそのバリア機能も低下してしまいます。

バリア機能が低下した肌は、

乾燥しやすく外部からの刺激で角質層がはがれやすい状態です。

そのため、医療器具を固定するテープや絆創膏をはがす際の刺激でも角質層がはがれて、

乾燥肌につながることもあります。

さらに病気やストレス、生活リズムの乱れによる免疫力の低下や、

紫外線や温度・湿度の変化、摩擦などの刺激も乾燥肌を引き起こします。

 

施設でも、皆様乾燥してきており、保湿剤を

入浴後や、トイレ後、入眠前等塗布し、皮膚乾燥を予防しています。

保湿剤、色々あって、どれが良いのか悩んじゃいますね。

施設では、バリア機能もあり、油成分があるプロペトがほぼ使用されています。

今年の冬も、乾燥に負けず、皮膚トラブルも抑えられるよう頑張りたいと思います。

 

皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)について | ゆたか倶楽部

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