愛の家グループホーム岐南で行われた

防災訓練の第２弾！！

水害に備えて皆さまが避難された

２階のとくだねぎユニットの

キッチンから二次災害で出火された想定で

今度は全ご利用者様を外へ避難させることになります。

発見した２階スタッフさんは

119番通報をして、他スタッフさんは

避難に取り掛かります。

実際に火災で避難する際は

エレベーターでの避難は

危険なので使用禁止ですが・・・

今回はその後に皆さんを

岐南町が定めている避難所まで

お連れすることもあり特別に使用しました。

実際の火災では、担架やおんぶなど

その他の人力を使った運搬方法で避難をします。

ご自身で歩ける方は、

スタッフさん付き添いのもとで

階段を使って避難します。

自力歩行が難しい方は

車椅子に移乗して急いで避難をします。

全員の避難が完了しましたが、

なかなかの時間がかかりました。

という事は・・・実際の火災では、

消防隊員の方が到着するまでに

この状態で避難をスタッフさんの力だけで

完了させるのは難しいという事です。

現実は火の回りが早かったらどうしましょう？

課題は多く残りました。

消防隊員さんに、初期消火に欠かせない

消火器の使用方法を

水消火器を使って実際に教えて頂きました。

初期消火の段階で鎮火出来る事が

何よりも重要なポイントになってきます。

しかし、いつまでも消火器に頼っていては

避難もその分遅れてしまいます。

火災の火が天井まで届いてしまったら

消火を諦め、早急に避難行動に移らなくてはいけません。

ご利用者様の大事な命、スタッフさんの大事な命

両方を守るためには、

日頃の訓練は欠かせないものになるという事です。

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