2024/06/30
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皆様こんにちは。
保湿剤のヘパリン類似物質クリームについて今回はお話ししますね。
ヘパリン類似物質とは、
人の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似た成分で、
水分子を引き寄せて保持する特性をもちます。
「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用があり、
同じ保湿剤であるワセリンが肌の表面を覆って水分の蒸発を防ぐのに対し、
ヘパリン類似物質は、肌内部の角質層まで浸透して働きかけるため、
保湿効果が持続しやすいとされています。
そもそも健康な肌の場合、角質層がバリアの役割を果たしていて、
肌の内側からの水分の蒸発や、外からの刺激を防いでいます。
しかし、角質層は紫外線や乾燥などが原因で傷ついたりはがれたりしやすく、
そうなると肌の潤いも逃げてしまいます。
そうした肌にヘパリン類似物質を継続して使用することで、
角質層の水分保持機能を改善し、正常なバリア機能を取り戻すように促してくれるのです。
慢性的な肌の乾燥や炎症、肌荒れなどの改善に有効に働くほか、
血行障害による疾患にも効果が期待できます。
ヘパリン類似物質を含む保湿剤には、
軟膏、クリーム、ローションなどさまざまなタイプがあり、
さらにクリームは油性と水性に分かれます。
油性クリームは、水性クリームに比べて固めのしっかりとした使用感で、
カバー力や保湿力が高いとされています。
乾燥がひどい局所の疾患には油性、
広範囲の疾患に薄く伸ばすには水性というように、
部位や症状によって使い分けることができます。
同じ保湿剤ですが、効果や値段、質感によって自分に合ったものを選びましょう。
利用者様達は、基本はプロペトを使用して頂いています。
安価である事、保湿効果が高いこと、副作用がないことで医師が第一優先で処方しています。
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