Nsの小部屋~認知症実例 その人にとっては大事な物~

2025/02/18

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愛の家グループホーム 岐南

皆様、こんにちは。

しばらく、認知症の実例を載せていこうと思います。

ご家族の中には、

わかるわかる!と思われる方も多いかもしれません。

うちの親の事かしら?と思われるかもしれませんが…。

もし、うちだけこの症状が出てるのかな…。

うちの認知症状は酷いのかな…。

と心配されている方がいらっしゃるのであれば、

「そんなことないよ、みんないろんな症状が出てるんだよ」

少し安心してもらえると良いのかなと思っています。

また、認知症を身近に感じて頂けると良いのかなと思います。

 

 

さて、今回は 収集癖について です

色んなものを収集されます。

傾向として多いのは、紙類ですかね。

トイレットペーパー

ティッシュ

ハンドペーパー

オムツ・パット

袋・段ボール  などなど

 

私なりに考えた理由

ポケットに入れやすい

(集めている事が発覚しにくいと思っている)

使いたい時に出せる

(部屋に隠しているのですぐに出せないんですけどね)

何でも使える

(ような気がする)

安心する

(同じものがたくさんあることで大丈夫と思える)

 

他の人にとっては、いらないものですが、

本人にとっては、いるもので大事な物

施設では、こっそり回収しています

本人目の前に回収すると、修羅場になりますからね。

あとは、収集される⇒回収する⇒持っていけるように設置する 

の循環が出来るように対応しています。

面と向かって説得させようとするより、

本人が回収しても大丈夫なように循環させることで、

いつか忘れる、飽きるのを見守っています。

(数ヶ月~1年かかる方も見えます)

 

認知症】ゴミをため込み捨てられない。その原因と対応法【介護福祉士が漫画でわかりやすく解説】(【介護マンガ】夢はるか) - エキスパート -  Yahoo!ニュース

 

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