2025/05/02
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皆様、こんにちは。
しばらく、認知症の実例を載せていこうと思います。
ご家族の中には、
わかるわかる!と思われる方も多いかもしれません。
うちの親の事かしら?
と思われるかもしれませんが…。
もし、うちだけこの症状が出てるのかな…。
うちの認知症状は酷いのかな…。
と心配されている方がいらっしゃるのであれば、
「そんなことないよ、みんないろんな症状が出てるんだよ」
と少し安心してもらえると良いのかなと思っています。
また、認知症を身近に感じて頂けると良いのかなと思います。
さて、今回は 寂しがり屋さんについて です
いつでもどこでも「寂しがり屋さん」
通称「かまってちゃん」ていますよね。
寂しがり屋さんは、いつでもどこでも発動します。
「私はここよ!」「私が1番よ!」「私とも話してよ!」
と心の中で叫んでいます。
そのままストレートに「かまってちょうだい!話してちょうだい!」
と訴えれば、
かわいいと思ってもらえたり、話してもらえたりするのでしょうが、
認知症の方のアプローチは中々難しく…。
どうしたらこちらを向くのか、
意識してもらえるのかを考えた結果、
軽いものであれば、咳払いをする、熱が出た、調子が悪いと言ってみる。
重いものになると、床に倒れてみる、
他の利用者様と会話中に急に機嫌が悪くなり怒りだすなど
認知症の症状なのか、
寂しがり症状なのか本人と話してみないと分かりません。
認知症になる人の特徴として、
我慢してきた人 というのがあげられます
我慢せず、ストレートに家族や友人に
「寂しいよ!」て言えると良いですね。
皆さんも、どうか、寂しい時は寂しい。嬉しい時は嬉しい。嫌な事は嫌。
など相手に伝える訓練をしていきましょう。