2024/05/03
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みなさん、こんにちは。
『愛の家グループホーム川越今福』です。
GWはどこかに行きましたか?
車で通りながらオーバーパスから関越道をチラ見してみたんですが大渋滞でした。
遊びには行きたいけれど、渋滞は嫌ですね。
GWに入る少し前、4月の終わりにホームでは消防訓練を行いました。
介護施設では消防訓練はもちろん義務付けられていますが、義務以前にとても大事な訓練です。
火は本当に身近で生活の中で毎日使いますからね。
訓練は色んなケースを想定して行います。
今回は、日中にキッチンから出火した想定で訓練をしました。
火事を発見したスタッフは非常ベルを鳴らし、みんなに火事を伝えながら初期消火を試みます。
その間に他のスタッフは消防署に連絡し、同時に入居者様を外に避難誘導をします。
流れはこんな感じですが、実際はなかなか上手くいきません。
小学生がササっと廊下に並んで校庭に出るのとは訳が違います。
入居者様にはお知らせしないで、突然スタートです。
ご自身で行ける人は、そのまま外に避難をして頂きます。
サポートが必要な人はスタッフがサポートをします。
非常口も実際に使ってみます。
非常口は普段の出入りには使わないので、入居者様の様子を見ながら誘導を行います。
ちょっと段差もあるので実際にどうだったかは、後々スタッフ間で共有する大事なデータです。
入居者様のお身体の状態は、それぞれ違います。
スタッフはそれに合わせて、声を掛けながら避難をして頂きます。
車椅子の方も無事に避難が終わりました。
9分弱
スタッフ5名で18名の入居者様の避難に掛かった時間です。
この時間をどう取るかになるんですが、ホーム自体は建物が延焼を防ぐ構造になっていたり、スプリンクラーや防炎素材の壁紙やカーテンなど、ハード面にも支えられています。
また、近隣の方にも協力して頂ける様に、避難訓練に参加してもらえる様にもしています。
さて、最初に色んな想定して訓練を繰り返すと書きましたが、夜間想定も年に1回は必ず行います。
夜間は入居者様が眠っていたり、スタッフの人数も少なくなったりで、かなりタフケースです。
夜間想定の訓練の時は、消防署の方にも来て頂いてアドバイスを頂いたり、消火器を使って消火訓練もします。
火事は起こさないに限ります。
なので、細かいチェック表を使って防火チェックは毎日しています。
ですが、万が一に備えて、いざという時には身体が動く様にしておく事もとても重要です。
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ブログ担当:鈴木