2025/11/20
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みなさん、こんにちは。
『愛の家グループホーム川越』です。
季節が動いて、厚手のコートが必要になって来ましたね。
もうストーブの準備は終わりましたか?
今年も灯油は高いのかなぁ。
以前このブログでもご紹介しましたが、9月に近所の福原公民館で「認知症を知ろう」と言う啓発活動のイベントがありました。
うちのホームも「地域包括センターみなみ」さんにお誘い頂いて、ロバ隊長のマスコット作成で参加をしました。
その様子はこちら ⇒ 「ロバ隊長が行く」
先日、地域包括さんから活動レポートを頂きましたよ。
レポート中で「認知症マフ」が紹介されていたので、今日はそんなお話です。
まずは現物をご覧ください。

これが「認知症マフ」です。
私も今回のイベントで知ったのですが、元々はイギリス発祥で、日本には2018年頃から普及が進んだんだとか。
「マフ」とは筒状の防寒具で、両手を入れて温める手袋みたいな物です。
昔の映画とかでモコモコの筒の中に両手を入れている女性の姿を見た事ないですか?
あれです。
認知症マフも同じく両手を入れて使います。

こんな感じですね。
大きな特徴は、裏返すと中にニギニギ出来る小さなボールが付いている事です。

これはボールに限らず、ドーナツの形だったり円筒形だったりするみたいです。
さて、認知症マフはどんな効果があるかと言いますと
認知症の方の不安からくる落ち着かない手の動きが緩和されるんだそうです。
医療現場では点滴や酸素の管を触ってしまう事が防げますね。
また、中のボールをニギニギする事で安心感が得られます。
私たちも指先がいつまでも冷たいのは嫌なものです。
手がポカポカしてくると気持ちも和らぎますね。

また、可愛い飾りがついているので、それをきっかけに会話が広がります。
今回、「認知症を知ろう」のイベントでは、認知症マフの手編みワークショップが開かれたそうです。
是非「認知症マフ」で検索を掛けてみて下さい。
可愛いマフがいっぱい出てきます。
中には編み図がアップされているサイトもありますよ。
イベントの活動報告はこちら⇒ 展示会報告
こちらも併せてご覧ください。
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ブログ担当:鈴木