2023/05/22
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5月14日、皆さんはお母さんに何をしましたか?もしくは今年は何も出来なかったという方もいらっしゃるでしょうか。
我がホームには女性の入居者様がたくさんいらっしゃいます。
ということは、
5月14日は私たちにとってもそれなりに大きなイベントになるのです。
この日が近づくと、ホームに豪華なお花たちが続々と届きます。そしてリビングや皆さんのお部屋を甘い匂いが包み、お花の手入れを丁寧にされる方も、お部屋のお花を嬉しそうに見せてくださる方も、皆さんどこか柔らかい表情になっていて、お母さんなんだなと改めて思いました。
それと同時に、私も自分の母親のことを思い出します。10代のころの母の日は、母親への日ごろの感謝を示す日でした。でも時間が経ち、母親のもとを離れた今は、「日ごろの感謝」とは違う意味を持つようになった気がします。
またその意味は、人によって違ってくるのだと思います。
このブログを読んでくださっているあなた、そしてホームに綺麗なお花を届けてくださったご家族の皆様は、5月14日にどんな意味を感じているのでしょうか。
どんな意味であろうと離れて暮らしていようと、その時贈られた全ての贈り物は、2人が今も母と子であるという何よりの証明になっていることは間違いなくて、そんな特別な花だからこそ、他のお花よりも少しだけ、優しい色に見えるのかもしれません。