今日は少しまじめなお話・・

愛の家グループホーム岩国平田は、認知症であるという医師の診断がないと入居できません

認知症の方のための生活の場です

入居者のみなさんに、毎日楽しく穏やかに過ごして頂くために、ホーム内も色々な工夫をしています

例えば・・

トイレに行きたくてもどこがトイレなのかわからないという方のために、

お部屋を出た所に「トイレ→」「トイレはここ」のようなわかりやすい表示をしています

ご自分のお部屋がわからない方には、「○○様」と大きく表札を掲げます

ご自分でトイレはわかるけれど、電気の自動消灯が気になる方には「電気は自動で消えます」と扉に表示したり・・・（電気を消さないともったいない、というお気持ちから不安になられるようです）

カレンダーも大きなものを飾って日付をわかりやすくしたり、日めくりカレンダーを使用したりしています

認知症になったら何もわからない、何もできないわけではなく、何かヒントがあったり、

上手な声掛けがあったりすれば、たくさんご自分でできる事はあります

洗濯物のたたみ方がわからなくても、職員が横で一緒にやってみせたり、

洋服はたためなくてもタオルやハンカチはたためたり・・　

その方にできる事を一緒にやっていくという支援をしています

学研の情報サイト「健達ねっと」https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/　

認知症とはなにか、認知症の方への対応等、役に立つ情報が記載されています

ご覧になってみてくださいね