2025/07/02
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星に願いをこめて
七夕飾りの作成は春の笹竹や和紙・折り紙の発注に始まり
飾り作成業者さんの指導で子供(幼稚園・学校)~大人まで
参加して「市民飾り」・「企業飾り」を作り上げます。
仙台・平塚・一宮は有名ですが、各地域も趣向を凝らし、
ランタンに願いを込め、夜空に上げるスカイランタン祭りでは
ラプンツェル気分になれるのではありませんか?
七夕豆知識
中国の伝説が元になり、平安時代の宮中行事の(七草粥・ひな祭り・端午の節句・七夕祭り・重陽の節句)の
5節句の一つで、江戸時代に庶民に広がったと言われています。
『笹竹』は「破竹の勢い」とか「節目」という言葉があるように日本人の価値観が反映され、笹の擦れる音は
邪気を払うと思われていました。
『吹き流し』は機織り機の糸を表し「裁縫の上達」を願い
『網飾り』は、大漁・豊作を願い、『屑籠』は整理整頓や清潔を表し、
『紙衣』は健康や長寿を願う。 と言われています。
また、短冊の色では
あおは「学問」、あかは「健康」、きいろは「金運」、しろは「純潔」、むらさきは「芸の上達」
を意味しており、青色の短冊に「成績が上がりますように」
赤色の短冊に「美味しい物がこれからも食べれますように」
黄色の短冊に「宝くじが当たりますように」 など書いては・
ちなみに
三大七夕祭りで仙台・平塚・一宮が有名ですが、
仙台七夕祭りは、伊達政宗の時代から続く祭りで、8月のお盆と稲刈りの豊作を祈る意味合いがあり
平塚七夕祭りは、戦後、商業振興策として、当時の平塚商工会議所副会頭の宮代長次氏が以前、仙台に
勤務してた時の経験から仙台七夕祭りをモデルに平塚七夕祭りを企画したのが始まり
一宮七夕祭りは、織物産業が盛んな愛知県一宮市では、織物業の繁栄を願う伝統行事として開催、
真清田神社に奉献しています。