2024/02/07
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年が明け、お正月遊びしたいと声があり、福笑いを行いました。
福笑いって何だろう?
なんで「おかめ」や「ひょっとこ」なの?
そんな皆様の声があり調べさせていただきました。
昔の日本では太って福々しい女性は災いを払う力があると信じられていました。
「お亀」と名前に長生きのシンボルとなっている亀を当てたり
「お多福(福が多い)」ともいうことから縁起がいいと言われています。
ひょっとこは口を突き出し、おどけた表情の男性のお面です。
かまどの火を竹筒で吹く「火男(ひおとこ)」がなまったと言われています。
「火を守る神様」「かまどの神様」と考えられ、縁起がいいとされています。
そんな2つの縁起がいい顔を使用し遊び始めたのが福笑いです。
江戸時代から流行し、明治時代になると正月遊びとして盛んになりました。
今回ホームでは
皆さまに目や鼻、口の型を切って頂きました。
その後
目隠しはせず、思い思いのおかめとひょっとこの表情を作りました。
面白い顔ができると大笑いされていました。
その後はおかめやひょっとこの顔を真似ながらにらめっこ。
「笑うと負けよ あ ぷ ぷ」の掛け声に合わせ
素晴らしい表情を作られました。