市内の中学校から職業体験として、４名の生徒さんがホームに来て下さいました。

緊張する生徒さんを優しく迎え、早く打ち解けられるようみんなでおしゃべりしながら、

昼食の野菜を切って調理さんのお手伝い。手際がいい生徒さんに入居者様方は関心されており、

「すごいじゃないの！」「家でもお手伝いしているの？」等の誉め言葉に生徒さんはタジタジ(笑)

長年の主婦業で培った事をアドバイスしたりしながら、孫の様な年齢の生徒さんと楽しそうにすごされていました。

その後輪になって皆様と風船バレーで身体を動かし、少しずつ良い雰囲気に。

普段接する機会がなかなかない年代の子達と過ごされて

嬉しそうにされている入居者様の姿がとても印象的でした。

２日目は初日とは違うユニットで過ごしてもらいました。

相談しながら特製クレープづくりを行い、和気あいあいとした雰囲気だったようです。

３日目は生徒さんもだいぶ雰囲気に慣れてきた様子だったため、

生徒さんだけで考えたおやつを作って頂きました。現代っ子は一人一台パソコンを所持しているんですね。

持参したパソコンで何を作るか考え話し合いをしており、時代の違いを感じました(笑)

レクは頭を使うゲームや黒ひげ危機一髪を実施。生徒さんも積極的に入居者様に

声を掛けたり手を貸してくれたりし、ゲーム内容にひやひやしつつもみんなで笑いあって

一体感があったように見受けました。

最後はみんなでおまちかねのおやつタイム。生徒さんが、入居者様のためにババロアを作ってくださいました！

何故職業体験で介護施設を選んだのか、将来の夢などの話を聞けて入居者様だけでなくスタッフも

良い刺激をもらったような気がします。

中学生のおじいちゃんおばあちゃんの年齢は入居者様方より下の世代の様ですが

この経験を生かして親孝行やご祖父母を大切にしてほしいと思いました。

生徒の皆さん３日間本当にお疲れさまでした(^▽^)/