2025/07/31
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みなさん、こんにちは。
7月最終日、ツバメの物語です。
さて遡ること5月、前々から使われていた玄関にある
ツバメの巣の補修が始まり
6月10日頃にはついに6羽の小さな命が
その巣の中にいることを発見しました。
生まれたばかりのひなたちは何度も巣から
落ちてしまいます。
そこで私たちは
巣のすぐ下に段ボールを設置し
落ちても命が守られるよう工夫しました。
そうして日々みんなで温かく見守り続けた命。
6月下旬、6羽全員が無事に巣立ちを迎えました。
旅立ちの見送りは胸が熱くなる時間でした。
寂しさを感じながら迎えた7月1日。
なんと再び新たな巣作りが始まりました。
まさか、また?と半信半疑で見守っていた私たち。
でも、それは本当でした。
7月25日前後、ふたたび小さなひなたちの姿を確認。
今回は4羽。
まだふわふわの産毛に包まれた
小さくて尊い命です。
どうか、今度は誰も落ちませんように。
そんな願いとともに、私たちはまた
そっと見守っています。
この場所が小さな命にとって安心できる
「ふるさと」となれるように。