今日は、愛の家のケアスタッフ研修に参加してきました。

みんなでユマニチュードについて勉強です。

今日学んだことは、

ユマニチュードとは？

知覚・感情・言語により包括的コミュニケーションに基づいたケア技術です。

フランス語で「人間らしさ」を意味する「ユマニチュード」には、

「人間らしさを取り戻す」という事も含まれています。

ケアを通じて、言葉によるコミュニケーションが難しい人と’’ポジティブな’’関係を築きます。

ユマニチュード介護で大切な２つのこと

①　相手と良い関係を結ぶこと

②　その方が持っている力を奪わないこと

ユマニチュードの4つのポイント

①「見る」・・・視野に入って話しかける

②「話す」・・・ポジティブな言葉を用いて、優しいトーンで、穏やかに、歌うように話しかける

③「触れる」・・ポジティブな雰囲気で、体の部分を動かす時は、広い面で優しく下から支えるようにする

④「立つ」・・・身体が起きることにより、肺炎を防いだり、骨粗鬆症を防ぐことが出来る

ユマニチュード5つのステップ

①「出会いの準備」・・自分の来訪を告げ、相手の領域に入って良いと許可を得る

②「ケアの準備」・・・最初からケアの話はしない

③「知覚の連結」・・・ケアの同意が得られたら、速やかにケアを始める

④「感情の固定」・・・ともに過ごしたよい時間を振り返る

⑤「再会の約束」・・・次のケアを受け入れてもらうための準備

今日学んだことを活かして、ご利用者に喜んで頂けるケアを実現していきたいと思いました。