初釜とは、新しい年を迎えた後、最初に行われるお茶会の事です。

１月１４日、愛の家グループホーム関倉知でも

お抹茶と和菓子で初釜を行いました。

茶道経験者のスタッフがお抹茶を立て、入居者様に振舞いました。

お抹茶を一口飲み「にがっ」とおっしゃる方、

恐る恐る茶わんを回される方、

いろんな表情が見られました。

「先にお菓子じゃなかったかな」

と話されたり、お抹茶を飲み終えた後、

茶わんの飲み口を軽くなぞってふかれたりと

作法をよくご存じの方もいらっしゃいました。

「結構なお手前でございました」

と自然に言葉を発せられた男性入居者様にはスタッフも驚きました。

いつもと違う雰囲気で、ちょっとかしこまったお茶会を

皆さんに楽しんで頂けました。