2025/06/20
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2025年6月20日(金)、茨城エリアの20代スタッフを対象とした合同研修会が、石岡市の**「小桜地区公民館」**にて開催されました🎓✨
日々のケアを見直し、チームワークを深めるためのこの研修では、さまざまな“体験”と“学び”を通して、一人ひとりが自分のケアと向き合う時間となりました💖
🌟お名前
🌟所属ホーム
🌟「誰にも負けないこと!」
🌟わたしのホーム自慢
とっておきの特技やホームの魅力をアピールしながら、お互いのことを知るきっかけに😊
「自然豊か!!🌳」「レクリエーションで負けません!」「ホームの景色が最高なんです✨」など、個性あふれる紹介で場が一気に和やかに🍀
排泄介助は、もっともプライベートな時間を支えるケア。
今回は、介助の基本を「7つのステップ」に分けて学びました👇
1️⃣ トイレへの誘導
2️⃣ 衣服を脱ぐ介助
3️⃣ 便座に座る支援
4️⃣ 排泄中はそっと外で待つ
5️⃣ 終了の確認
6️⃣ 清拭
7️⃣ 衣服の着衣
🕐 時間がかかるほど羞恥心も続く…
➡️ スムーズに、自然に、そしてやさしく🌿
「介助は技術であると同時に、“人の心に触れる行為”」
そんなことを改めて考えさせられる内容でした🧠✨
排泄の課題は人によってさまざま。
今回は「尿失禁の種類」についても学びました📖
🔸切迫性尿失禁:突然強い尿意があり、トイレに間に合わず漏れてしまう
🔸腹圧性尿失禁:咳やくしゃみなど、お腹に力が入ったときに起きる
🔸溢流性尿失禁:尿が少しずつあふれ出てしまう(前立腺肥大などが原因のことも)
🔸機能性尿失禁:身体的・認知的な問題でトイレに行けずに起こる
種類ごとの理解が、より適切な声かけやケア方法の選択につながります👐
今回は実際におむつ装着体験も実施🩹
「こんなに違和感があるんだ…」
「着ける側の手つきひとつで、安心感が変わる!」
➡️**「自分だったらどう感じる?」という視点の大切さ**を、身をもって実感しました👀
嚥下(えんげ)は、「口に入れて、飲み込む」までの一連の動き。
高齢になると筋力の低下や疾患によって、**むせ・誤嚥(ごえん)**が起こりやすくなります😢
今回はとろみ剤を使った飲料体験を通して、
➡️「安全な食事とは何か?」を学びました🍵
➡️「水分補給すら命に関わることがある」と実感した体験でした✨
食事は、栄養補給以上の時間🍽️
「美味しいね」「今日もいい天気だね」
そんな会話が、心の栄養にもなります💕
介助中に意識することは?
🔹姿勢
🔹雰囲気づくり
🔹ゆったりした声かけ
🔹“できる”ことは尊重する
➡️「その人らしく食べられるように」🌷
日々のケアでも大切にしたい視点です。
石岡市の社会福祉協議会からお借りした高齢者疑似体験セットを使い、
視野が狭くなるゴーグル
重り入りベスト
関節が動かしにくくなる装具
などを装着して日常動作を体験🔍
「立ち上がるだけでもしんどい…」
「段差がこわい!」
➡️高齢者の日常の“困難さ”が、体に染みて分かる貴重な体験に✨
安全な移乗介助や車椅子の使い方を実践🛞
「怖い」と感じる介助をあえて体験することで、
➡️**“信頼できる介助”の在り方**を肌で理解しました👀
「ひと声あるだけで安心できる」
「視線が下がると世界が違う」
そんな発見がたくさん!
研修の最後は、全員で一言感想🌈
「楽しかった!」
「もっと利用者さんの気持ちに寄り添いたい」
「他ホームの仲間と交流できてよかった」
それぞれが、未来の自分へつながる気づきを胸に、前向きな言葉を贈ってくれました🎁✨
使わせていただいた小桜地区公民館をみんなでピカピカに✨
「来たときよりも美しく」
感謝の心を行動に。これも私たちの大切な学びです🌱
愛の家グループホーム石岡山吹・石岡青柳を見学👀
実際のホームの工夫や雰囲気を見て、
「自分のホームに活かしたい!」
「この取り組み素敵!」と、たくさんのインスピレーションを得られた時間でした💡
「“される側”に立って考える」
「相手の目線になる」
それは、ケアの質を変える一番のヒントかもしれません🌼
そして仲間と一緒に学び、語り合えたこの時間は、
これからの現場を支える大きなエネルギーになったはずです!
参加してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした✨
これからも茨城エリアから、やさしく力強いケアを届けていきましょう😊💕