最期の時間、何を思いますか？

最期の時間、誰と過ごしたいですか？

ご家族に見守られながら、最期の時間を過ごされたご利用者さま。

「お母さん、ちゃんと命のバトンは繋いだからね！」

娘さまはお母さんへ　そう伝えたそうです。

60年前の今日、娘さまが生まれて、

60年後の今日、体の状態に変化…。

ご家族も一緒にホームに寝泊まりをした1週間。

その1週間に予定していたお誕生日会。

口にすることは出来なかったけれど

たくさんの「おめでとう」聞こえたかな？

ご主人や娘さま、そしてお孫さま、ひ孫さま…

ご主人と出会った、あの日あの時から、繋がった命。

家族に見守られながら、過ごした最期の時間。

その時間を一緒に過ごすことができて、よかったです。

私達は、認知症になってからの出会いだったけれど、

「ここも悪くないね～」

そんな風に思ってもらえてたらとしたら…

それだけで嬉しいです。