2023/12/07
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愛の家グループホーム川越山田は認知症高齢者の入居される施設です。
加齢や認知症の進行により、だんだんと出来なくなっていくことが多くなっていくものだと思われている方もいらっしゃるかと思います。
確かにできなくなっていくこともあるのですが、施設入居により出来るようになることもあります。
今回はそんな嬉しい変化をご紹介します。
脳梗塞の後遺症により半身が動かなくなってしまった利用者様。
退院からしばらくは1枚目のお写真のように足に力が入らず外に開いてしまう状態でした。
背もたれなどが無いと姿勢の安定が難しく、体が傾いてしまうためクッションを体の横に当てて傾き防止と、傾いた際に痛くないように対策をしています。
こちらはつい先週の写真です。
柵に掴まらず背もたれもない状態ですが、とても安定した姿勢で座って頂くことが出来ました!
訪問マッサージによる施術とホームでの日常生活を通してのリハビリのおかげでしょうか。
動かない手足はまだほとんど力を入れたり動かしたりすることはできないのですが、足を揃えることが出来ています。
ベッドの高さやしっかり深く座って頂く事など、職員の介助により安定して座って頂くことができた部分もありますが、
この嬉しい変化をこれからも重ねていけるようケアにあたります。