適度な距離で。

2024/02/03

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愛の家グループホーム 川越山田

これがその人の仕事だと理解できたとしても、人がずーーーーーーーーーーーーっと側にいるのって緊張しませんか?

私はそのタイプです。ということで(どういうこと?)、

今回は鉢植えの花の手入れを例に見守りについてご紹介したいと思います。

目標は“職員がその場から離れて見守りが出来るようにすること”

利用者様に声を掛ける前に玄関のベンチの横に手入れしてほしい鉢植えを準備。スムーズにベンチに座って頂ける動線の確保、一人で作業するとして怪我の原因になりそうなものはないかなど環境を確認します。

利用者様にお声掛けをし、了承いただけたら玄関へご案内。安全に座られたのを確認後、作業内容の詳細を説明して少しの間見守ります。

 

よくやってくださっている作業なので、「今日も大丈夫そうだな。」と思えたら

隣の部屋から別の仕事をしながら見守ります。

小さな物音やお声がかかった際、来客があったらすぐに行けるように部屋のドアは開けっ放しにしています。

 

職員も同じ作業をしながらだったら側にいても自然だしお話しながらできますが、小さな鉢を二人で取り掛かったらあっという間に終わってしまうし、職員が側で見てるだけで私が見守られる側だったら嫌だ。「やっとくから、自分の仕事してていいよ」って絶対言うタイプです・・・。

 

今回お願いした利用者様は作業内容についてよくご理解いただけており、花を食べてしまう可能性や立ち上がって転ぶ可能性が低いのでこのような見守りが出来ています。人の目を気にせず一人で集中して作業するのも楽しいと思うのですが、万が一のために見守る必要もあるので視線が気にならないところから見守らせてください。

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