2025/04/21
NEW
\救急救命講習Ⅰに参加しました!/
2025年4月21日(月)、私たちは日立市消防本部 南部消防署にて、「救急救命講習Ⅰ」を受講しました。
日々のケアの延長線上にある“万が一”の事態に備え、命を守るための基本技術をしっかりと学ぶ貴重な機会となりました。
講習は約3時間にわたり、座学と実技の両方をバランスよく組み合わせた構成で進行しました。
救命の連鎖とその重要性
119番通報時に伝えるべき内容
傷病者の発見から心肺蘇生開始までの流れ
AEDの基本原理と安全な使い方
消防署の講師の方が、実際の事例や統計も交えて丁寧に説明してくださいました。
「たった1分遅れると、救命率が10%下がる」といった言葉には、受講者全員が強く心を動かされました。
いよいよ実技へ。
グループに分かれて、心肺蘇生法やAEDの操作を実際に体験!
💡 印象的だったポイント
胸骨圧迫は「強く・速く・絶え間なく」。正しい圧とテンポ(1分間に100~120回)を体感するため、メトロノームに合わせて何度も練習!
人工呼吸のタイミングに合わせて、2人1組で声を掛け合いながら息を合わせる場面では、笑顔や「よし、もう一回!」という声も。
AED操作では、音声ガイダンスに従いながら、パッドの貼付位置やショックのタイミングを繰り返し確認。
消防署の職員の皆さんはとてもフレンドリーで、時にユーモアを交えながらアドバイスをくださり、
緊張感の中にも終始温かく、和やかな雰囲気で進みました。
「最初はドキドキしていたけど、やってみたら楽しくて、あっという間の3時間でした!」
「手順が身体に染みこむまで繰り返せたので、実際の場面でも落ち着いて対応できそうです」
「AEDの音声が思ったより親切で安心した。怖がらずに使っていきたい」
今回のDay1に続き、Day2は4月24日(木)に開催予定です!✨
誰かの“その時”に、私たちができることは何か。
今回の講習を通じて、その答えのひとつに出会えた気がします。
命をつなぐ手のぬくもり、勇気ある一歩の大切さを、心と身体で感じた一日でした。
ご指導くださった南部消防署の皆さま、本当にありがとうございました!
次回のDay2もどうぞよろしくお願いいたします!
https://www.city.hitachi.lg.jp/shobo/shoboshokai/1009138.html