人生の最期を看取る

2025/06/06

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愛の家グループホーム 川崎蟹ケ谷

初めて夜勤の一人の際にお看取りを経験しました。

覚悟はしていましたが、やはりいざとなると焦ってしまいました。

ホ-ム長や往診医への連絡、ご家族様への連絡を一通り終えたところで一旦自分を落ち着かせ、

     他入居者様の対応をしている間にK様との思い出や関わりなどを振り返ってみました。

完璧とは思いませんが、K様に寄り添えたケアを行えたと思っています。

       体調が悪くなってからはいつも以上に話しかけたり髪をとかしてあげたり、

       時にはk様の昔すきだった歌手の歌を口ずさんで歌ったりしていました。

時折り反応してくれたことが凄く嬉しかったです。

これまで「死」という現実を理解しているつもりでいましたが

「いつか必ず訪れるもの」ではなく、明日や今日かもしれないと思って、
常に意識して11日をもっと大切に過ごしていくことが

必要だと改めて考えさせられました。

この仕事をする上で避けては通らない経験だと思います。

         入居者様とだけではなく、ご家族様とのコミュニケーションも大切であり、

               不安を共有し、共に最期を見守ることで、

          その人の尊厳を尊重した穏やかな最期を迎えられるよう、努力していきたいです。

また今回の看取り介護を通して、スタッフの連携の重要性も改めて感じました。

一人ひとりの意見を聞き、共有・協力しあい質の良いケアを提供できるように目指したいと思います。

最期にK様にも感謝したいと思います。

          K様 ありがとうございました。安らかに・・・

すずめユニット 齋藤

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