2026/08/13
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夜のまったりとした時間。
フロアーに持ち出されたのは、大きく絡まってしまった緑の毛糸でした。
「こんなん、私無理やわー」「目が見えんー」と、最初は遠巻きに見ていた、みなさん。
ですが、スタッフが毛糸と格闘している姿をみると、自然に一人、また一人と手が伸び始めます。
「私がここ持つから、ゆっくり巻いてみて」
「あかん あかん、イライラしてきた(笑)」
「ほな、次は私がやってみようか?」
途中で「ハサミで切っちゃう?」なんて冗談が出て
「でも、もったいなわー」と大笑い。

気づけばテーブルを囲む全員で、ひとつの毛玉をほどく「チーム」が出来ていました。

でしゃばるわけでもなく、お互いが遠慮しながらも「私にできること」をそっと差し出してくれる
温かい姿。
なんやかんやと賑やかに、わちゃわちゃ過ごすうちに、からまっていた毛糸は見事きれいな玉に
巻きあがりました。
特別なイベントでも何もない、いつもと変わらない日常の一コマ。
けれど・・・一人ひとりの優しさと絆がふっと重なり合った、とても愛おしく、うれしい時間に
心があたたかくなりました。