2024/01/09
NEW
みなさんはヒートショックという言葉を聞いたことはありますか?
冬場に多く発生し、突然死の原因にもなっています。
【ヒートショックとは】
気温の変化によって血圧が上下することで心臓や血管の
異常を引き起こすことをいいます。
大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞など命に関わる状態となります。
【どんな時に起きやすい?】
特に冬場の浴室で起こることが多く、お風呂で突然倒れて亡くなる
ケースの大半を占めています。冬場はリビングは暖房を入れて適温で
過ごしていませんか。お風呂に入る時は脱衣場の寒いところで
服を脱ぐと思います。この時血管が寒さにより縮んでしまうため、
血圧が上がってしまいます。服を脱いだ後はかけ湯をし、浴槽に
入りますが、この時は急に温かくなることで血管が広がり、
血圧が下がってしまいます。
この時の血圧の乱高下によって心臓や血管に負担がかかりヒートショックを
引き起こしてしまうのです。
【特に注意が必要な人は?】
どんな人もヒートショックを起こす可能性があります。ですが
特に65歳以上の高齢者や高血圧症、糖尿病、肥満、不整脈を
持っている方はなりやすいと言われています。
また飲酒後の入浴や長風呂、熱い温度のお湯なども引き起こす要因と
なりますので十分注意しましょう。
【予防方法】
愛の家グループホームでも行っていますが、一番の予防は温度差を
少なくすることです。入浴前に脱衣場や浴室を温めておく。
浴室を温める方法は少々もったいない気もしますが、シャワーを出して
おくと室温を上げることができます。
また湯温を38度~40度程度にするとよいです。また入浴の際は心臓から
遠い場所(足、手など)にかけ湯をし、徐々に心臓に近い場所へかけ湯を
するようにしてください。
↓
一緒に働いて頂ける方募集中!
※介護スタッフ募集中!未経験でも大丈夫!
※初心者も歓迎!週2~3日から勤務可能!
※福利厚生充実!年間休日114日!
家族の介護と健康を支える為のポータルサイト
岐阜第3エリア提携施設のご紹介