2023/04/25
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みなさんはBPSDという言葉を聞いたことがありますか?
認知症の方は中核症状と周辺症状が現れます。
今回は周辺症状についてご説明します。
周辺症状とは…
BPSD(認知症の行動・心理症状)と呼ばれ、様々な症状があります。
認知機能とは別で、周辺症状が強いと生活の質を下げたり、介護負担を
増大させる原因にもなります。
例)幻覚、幻聴、幻視、妄想、興奮、不穏、徘徊、性的行動、暴言
抑うつ、被害妄想、せん妄、異食、睡眠障害、失禁、弄便、帰宅願望など…
挙げればキリがありません。中核症状と呼ばれるものは改善することが
難しいですが、周辺症状は私たちの関わりで抑えることが可能です。
もちろん薬剤による改善もありますが、声掛けや対応だけでも大きく改善
することが見込まれます。入居前に暴力等で困っていた方も、症状が改善し
今では穏やかに過ごされている方もいます。周辺症状は介護側の負担も
大きいですが、実は本人が一番苦しんでいます。介護をしているときは
大変さのあまり、相手のことを考える余裕がなくなってしまいます。
すると今までの関係が崩れてしまうことも…。
グループホームは認知症介護のスペシャリストです。
ご入居され「もっと早く相談すればよかった」「落ち着いて生活してもらえて
また父母と仲良くなれそうです」など様々なお声を頂いております。
一人で悩まず、お困りごとがありましたらどんな些細なことでも大丈夫です!!
当ホームにご相談下さい。