2023/11/16
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ブログを閲覧頂き有り難うございます。
愛の家グループホーム大垣木戸です。
今回は、グループホームでの防災訓練に焦点を当て、特に重度介助者の避難と通報方法についてお話ししようと思います。災害が発生した際、慌てず冷静に行動することが非常に重要です。
まず最初に、グループホームのスタッフは各入居者の特性をよく理解しておく必要があります。誰がどのような介助が必要なのかを把握することで、適切な対応が可能になります。
建物内には常に適切な避難経路があります。重度介助者の場合、エレベーターが使えない可能性があるため、階段の使用を考慮する必要があります。事前に適切な避難経路を確認し、スタッフに周知徹底しました。
今回は水平避難をメインに避難方法を訓練しました。
災害が発生したら、まず最初に緊急通報システムを利用します。通報は速やかに行い、必要な救援が迅速に行えるようにします。通報の際には、入居者様の特定情報や必要な医療情報も消防隊に伝達できるようにしております。
グループホーム内では、スタッフ同士の迅速な情報共有が不可欠です。災害時には、緊急連絡網を活用して、入居者様の状態や避難状況を効果的にできるようにはどうしたら良いのか話し合いもしました。
また、天災時の避難先で活用する備蓄用品の使い方や管理場所の確認、話し合いも実施しました。
他にも備蓄食材の管理場所や、実際に天災がおきた際にどのように活用するのか、等確認、訓練をしました。
以上が、グループホームでの防災訓練における重度介助者の避難と通報方法、備蓄用品の使用方法についての基本的なポイントです。スタッフと入居者様が協力し、訓練を通してしっかりと準備しておくことで、災害時の安全が確保されます。
安心して日常生活を送るためにも、定期的な訓練と情報共有を今後も心がけ業務に努めてまいります。
最期まで閲覧頂き有り難うございました。