Nsの小部屋~認知症の9原則①~

2022/11/19

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愛の家グループホーム 岐南

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

寒さも少しずつ厳しくなってきていますね。

紅葉もきれいでしょう。(見に行けてませんが・・・)

体調管理、お気を付けください。

 

さて、今回からは*認知症の9原則*と題しまして、1つずつお話していこうと思います。

家族が認知症になり、それまでできていたことができなくなったり、目が離せない状態になったりすると、どの家庭でも戸惑いや混乱が起こります。

けれど、認知症の方の見ている世界を理解すると、その人の言動が受け入れやすくなり、介護もしやすくなります。対応のヒントになる認知症の症状や特徴を以下にわかりやすく紹介していますので、参考にしてください。

 

皆様、突然ですが、昨日、夕ご飯食べましたか?

「食べた」「食べてない」 と答えられたあなた、まだ認知症ではないです。

では、食事の内容は?と聞かれるとどうでしょうか。

思い出せる人、そこまでは思い出せない人いるかと思います。

食事をしたかどうかは思い出せるけど、内容までは思い出せないのは「物忘れ」です。

食事をしたかどうかも思い出せない場合は「認知症」です。

 

【法則1】 記憶障害に関する法則

認知症の人は行動や体験そのものを忘れてしまうという法則です。

本当のことを言い聞かせても納得できないのは、本人にとっては「事実ではない」ためです。認知症の代表的な症状である記憶障害には以下の3つの特徴があります。

思い出す力が低下する

認知症になると「体験したことを、すぐに思い出す力」が低下します。そのため、聞いたり話したりしたことを忘れて何度も同じ話題をくり返します。介護する人が丁寧に受け答えをしたから記憶に残るということはありません。対応としては、軽く受けるか、返事をしないくらいがよいかもしれません。

出来事を丸ごと忘れてしまう

認知症でなくても出来事の細部を忘れてしまうことはありますが、「あのとき、あの人もいたよ」とヒントを与えられれば「そういえば……」と記憶がよみがえってくるものです。一方、認知症の場合は、出かけた、人に会ったという出来事を丸ごと忘れてしまうため、正しいことを伝えようとしても、周りが自分に間違った情報を思い込ませようとしていると受けとられてしまいます。思い出させることにこだわらず、「その時間は楽しんでいたのだから、それでいい」と割り切ることが、上手な対応でしょう。

食事をしたのに「食べていない」と言う場合も、「食べたでしょう」と納得させようとするより、「今つくっているから待っていてくださいね」などと本人の気持ちを汲んで対応したほうがうまくいきます。

記憶が過去にさかのぼって消えていく

認知症では、記憶は新しいものから薄れていきます。これまでの記憶が現在から過去にむかって失われていく現象(記憶の逆行性喪失)です。現在に近い記憶は、まだらに残るのではなくすっかり消えてしまいます。30〜40年分、記憶が逆行すれば、その間に引っ越した家は見知らぬ家に見えます。家族の顔も、みんな若いころのものになっています。共有していた記憶がなくなり家族の顔がわからなくなる状況は、身近な人ほど悲しいものですが、そんなときはこの法則を思い出してください。言動が理解できたり、受け入れやすくなったりするでしょう。

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