事業所の木が伸び放題で、看板が隠れてしまっていたので剪定しました。

一人では大変なので、I様とY様に声を掛けると

「やりましょう」と二つ返事で準備開始。

さすがに高いところは危険なので私が・・・

（ベストを着用し、さりげなく『愛の家』をアピール）

どこを切ったら良いのかわからないので、植木博士のI様に

ご教示いただきながらチョキチョキと。

さっぱりしました♪

これで、ホームを訪ねてこられる方も迷子になりませんね♫

「掃除は任せて！！」とY様の出番です。

普通のほうきとは違い、この竹ぼうきはちょっとしたコツがいるようで

絶妙な力加減で、どんどんゴミを集めていきます。

私はというと・・・どんぐりを拾っていました。

ん？どんぐり？？？

事業所に務めて7年。今まで全く気づきませんでしたが、どんぐりの木があったのです。

これは事業所駐輪場の脇に生えており、いつも横を通っていたのですが

全く気づきませんでした。何となく植木があるのは知っていたが意識してみていなかっただけ。

この『意識して』というところが重要で、ただ何となく見ていても真の姿は見えず。

介護の世界では、よく『見守り』という言葉を耳にしますが

ただ見ているだけではダメなのです。

『意識して見る。観察する。』これこそが、見守りなのです。

これを毎日繰り返すことで、ご利用者様の平時がわかる

即ち、異常をすぐに察知できるという事にもつながります。

改めて、『意識する事』の重要性を再認識した一日でした。