桜の開花でよく知られるのは、「６００度の法則」です。

２月１日からの最高気温を足していって合計（積算）が６００度付近になると

桜が咲くというものです。

しかし、年によってはばらつきもあり、ほぼ６００度で開花する年もあれば、

これより多い積算気温、少ない積算気温でも開花する年もあるそうです。

桜が寒さを感じて目覚めるのに必要な秋から冬にかけての寒さを「休眠打破」と

いうそうですが、今年はこの「休眠打破」がうまくできず桜の開花が遅れた

ということでしょうか・・・？！

ホームでは、花見を計画していましたが肝心な桜が咲いていない！！

「まだ桜咲かんかね？」と花見が待ち遠しい入居者様。

困った。。。どこもまだ咲いていないよ――――と焦る担当スタッフ。

でも。。。見つけました！！見つけましたよ――――！！

お花見に行ってきました。

「わあキレイ」「ほぉ～」と見上げて顔がほころびました。

「上まで行けるかなぁ」と階段を上って歩かれる男性入居者様２名。

他の方はホーム長が車椅子を押して斜面を登りました。

枝垂れ桜により近づき、春の訪れを感じました。

久しぶりの外出で少々お疲れモードの午後。

おやつの時間にもお花見気分満載のデザートを召し上がって頂きました。