有する能力に応じた支援

2021/11/12

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愛の家グループホーム 足立加平

介護保険法の目的に

『その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが

出来るようにするものでなければならない』とあります。

 

今回は

 

『有する能力に応じた支援』の一例を

 

ご紹介させていただきます。

 

S様は、2カ月ほど前に腰椎の変形性側弯症で

 

歩行もままならず、車椅子での生活を余儀なくされておりました。

 

受診するも手術対象にはならず

 

痛みをコントロールして生活を続けることに。。。

 

痛み止めの内服を続け

 

徐々に歩行が出来るようにはなりましたが

 

何かに摑まらなければ転倒の危険があります。

 

しかし、

 

下膳やゴミ捨て等

 

ご自身でやりたいとの思いが強く

 

両手にコップやお膳などを持ち

 

下膳しようとされます。

 

先に述べましたように

 

何かに摑まらなければ危険

 

これが付きまとい

 

思うようにいきません。

 

そこで

 

S様の『出来る事は自分で』という思いと

 

職員の『事故無く安全に』

 

これを叶えるために考えた結果

 

 

シルバーカーにS字フックで籠を取り付けました

 

こうすることにより

安全にゴミ捨てや下膳が出来ます

転倒のリスクを最小限にしながらも

 

S様の

 

『出来る事は自分で』

 

これを叶えることが出来ます。

 

職員が横について行うことも出来ますが

 

常に職員がそばにいるとも限りません

 

『有する能力に応じた支援』ですから

 

お一人でも安全に行える方法を考える事も

 

私たち介護職員の専門性であると考えております。

 

あくまでもこれは一例です。

 

日々、想像力(創造力)を働かせ

 

支援にあたっております。

 

ご入居の相談だけではなく

 

介護の相談

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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